子ども服や樹脂製サンダルで事故! 最近の子ども服、どう思いますか? ![]() |
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<子ども服でひやり!> ![]() 5歳の息子では
![]() 娘が着ていたズボンのハンマーかけが、電車の中で他人の傘にひっかかりました。あれは、余計ですね。 ![]() ズボンの後ろにポケットについているハンマーかけはデザインとしてはかわいいけど何かの時にひっかかったら危ないので、必ず根元から切り取ってます。 *ハンマーかけ・・後ろポケットから横についているもので、もともと大工さんが ハンマーをかけておくためについているもの <周りでみかける、あぶないなあ〜> ![]() 放課後の子ども達を見ていて思うのは、
![]() ホットパンツやハーフパンツで肩ひもがついているタイプのもを肩ひもを両足の脇に垂らして着こなすのが流行っていますが、おしゃれで着るならともかく、遊び着で着るには問題ありそうですね。自転車とか遊具に引っかけたら思わぬ事故につながりそう。 ![]() 子ども同士のみで遊んでいる時、お姫様セット(玩具店に売っているなりきりコスチューム)のロングドレスを着たままとびはねていました。危ないなあと思います。 <樹脂製サンダルについて> ![]() 最近、流行の樹脂製サンダルですが、近所のイトーヨーカ堂や西武のエスカレーター入口に画像つきで注意のPOPを掲げています。 事故情報をネットで検索すると色々ありますね。朝日新聞の記事に「すべての事故でお子様がエスカレーターの黄色線上に立ち入っており正しい乗り方がされていない」と指摘したとあり、その点は他のサンダル、靴同様、エスカレーターの昇降の基本です。 しかしながら、
大人にとってはメリットである点ですが、子どもに関しては“ぴったりフィット”が靴の基本と考えます。 従来のサンダルも、かかとの紐で固定するサンダルに関しては守られてきました。ところが、最近の樹脂製サンダルはかかとを固定するためのストラップはついているものの緩めです。これを歩けるようになって間もない乳幼児に履かせることはやはり危険と考えた方がいいと思います。お砂場や海辺のサンダルとして履くならともかく街中で靴として履くのは、いかがなものかと思います。 ![]() やっぱり・・・あのサンダル、初めて見たときから「つま先が余っている感じで転びそうだな」と思っていたんですよ。エスカレーターに乗るときは本当に要注意ですね。 <大人のミニチュア版みたい> ![]() ファッションには流行というものがありますが、それを考慮しても子どものためを考えてデザインしているのか、疑問に思えるものが多いような気がします。 ![]() 渋谷は、おしゃれな子が多くてへそ出しや、小学生にありえないでしょ!!というデザインがあります。又、ビーズ刺しゅうがされていたりすると、当たったときに痛くないかしらと思います。高学年ともなるとミュールみたいなサンダルやヒールのあるブーツを履いていて驚きます。 <子供服、ここが不満!> ![]() 子どものGパンですが、ローライズのものが結構多くて困ります。子どもが不安がって嫌がるのです。Gパンは丈夫だし、ほぼオールシーズン着用できるので、その点はやはり魅力なのですが・・・。 ![]() 裾にひもがついている服は危ないし不衛生だと思います。トイレでしゃがんだらどうなるの?と思います。男の子のボトムのひもとポケットの多さには怒りを感じています。 ![]() 2〜5歳用の幼児体型の子供たちに、スリムなデザインのジーンズのズボンはいかがなものかと思います。デニム調の薄手のものやニットになっているものは別として、厚手のデニムはあそびの部分がとれず、とても窮屈です。そういうものに限って、ウエストはゴムではなくボタンだったりするので、余計に余裕がないのです。 足の短い幼児にとって動きを大きく阻害するものではないでしょうか。自我が芽生えて、自分で脱ぎ着する年齢なのに、それもさえぎるようなアイテムだと思います。年齢が3歳、4歳とあがるにつれスリムな厚手デニム素材のズボンが増え、そうでないものを探すのが一苦労です。(かつウエストゴムで入れ替え可能なものはもっと大変!) 男の子だからこそ動きやすく、脱ぎ着がしやすい機能的なズボンを作ってほしいです。 ![]() うちの子どもたちは、やせっぽちなので、ズボンを探すのが一苦労です。市販のものはずり落ちてしまうので、そのままはけず、ゴムを入れ直す必要があります。どんなに気に入ってもウエストゴムがミシンで縫いつけてあるタイプは買えません。 <これ、気に入ってます> ![]() フリースのジャケットでアメリカGAP製のものは、ファスナーと平行にファスナー両脇に細い反射テープがついており、夕方に着せた時には安心です。 海外の子ども服から、いい点は学んでほしいと思います。 ![]() 海外のものは、色や柄、素材が洒落ていると実用的なデザインでもかなりオシャレに見えます。 ![]() 子どものズボンはウエストアジャスターのものでズボンを着脱する金具も硬いボタンホールのものより、鉤ホックタイプのものの方が指先の力がかからないので、子ども達には好評です。 <子ども服は手作りで> ![]() 子どもに個性的なファッションをさせたい親は手作りすればいいのです。親も安全性を意識せざるを得ないし。うちは、着せたい服がなかなか見つからず、Tシャツスーツ以外しほとんど私の妹の手作りでした。大人のワンピースをリフォームしたり。これが、着心地よくてよくて・・・。 ![]() 叔母に何着も同じタイプのシンプルズボンを息子に作ってもらってます。布地が違うだけで同じパターンですが機能性は抜群です。布地は普通の薄手の綿ですが、2代、3代着ても、まだまだ丈夫です。手作りのよさって、やっぱりありますよね。 ![]() 赤ちゃんから子どものころまでは、かなりおデブだった息子は既製服がなかなかぴったり合わず、ゴムウエストのズボンなどを自分で作っていました。当時は股下も短いものが多く、おむつが見えてしまうのが嫌で、股下を少し長めにしていました。クライムキさんの本はとても参考になりました。子供の好きな模様の布を買ってきてズボンにするのはとても楽しかったです。 ![]() 私も、何着か作りました。型紙も自分で作ったりして。でもおしゃれというより、リサイクルに主眼を置いていました。大人のトレーナー(袖)から子どものスパッツにするとか。 <メーカーに提言> ![]() 子どもは、自分でなかなか事故を未然に防ぐ知恵を見いだせないので、メーカー側にもデザイン面で配慮してもらうことが重要。 ![]() 子ども服が「自分で危険が回避できない年齢の子供が使用する製品」だとすれば、メーカ―の責任は大きい。子どもの普通の生活を想定して、事故の起こる可能性のあるデザインを製品にしてはいけないと思う。“配慮してもらう”レベルではなく、はっきりした規制が必要では?欧州も子ども服の安全の規制が7〜8歳まであります。極論ですが、フォーマルなど特殊用途でデザイン性の高い洋服は“日常着としては着ないでください“など注意書きをつけるとか。 <選ぶ親も考えよう> ![]() 小さい子の服はメーカーの責任もあるけど、体が大きい子は大人用の服でも着れるので服を選ぶ人(主に親)が注意することも必要だと思います。服や靴のサイズも重要だと思います。子どもの性格や遊ぶシーンも考えて選ばないと。 ![]() 子どもにとって、安全な服を提供するのはメーカーの責任だと思いますが、それと平行して、親もどんな服が危険なのかきちんと考えて着せてほしいです。 ![]() デザイン面で改良できる面も多々ありますが、選ぶ保護者側もやはり気をつけるべきだと思います。ある程度の年齢になると子ども自身の好みも出てきますが、遊びのシーンでは危険になるような服は着せないなど親の方も注意が必要だと思います。 <子どもにも情報提供を> ![]() 大人の洋服が着れるほどの大きい子は衣生活についての教育やファッション以外の情報提供が必要だと思います。 ![]() 家庭科でとり上げるのもいいですね。小学生の男子(女子も)がジャージをズボンがわりに登下校時に着ている子も多いようです。摩擦によりジャージが溶けるとか、着衣着火の話など小さいうちから知っておいた方が得ですものね。 |